切り干し大根をヨーグルトで戻すと栄養価がアップすると聞いて、作ってみました。
切り干し大根をヨーグルトで戻すとどのくらい栄養価がアップするのか。
明治ブルガリアヨーグルトのHPによると、水戻しを100%とした場合、ヨーグルト戻しは
タンパク質456%、カルシウム288%、カリウム642%、総ビタミンCは600%になるのだそう。
切り干し大根は水で戻すと、戻し汁に旨味や甘さ、栄養も溶け出してしまいます。
煮物を作るときは戻し汁も一部加えていましたが、サラダのときは戻し汁自体捨ててしまっていました。
捨てるしか無いと思っていましたが、水を使わずに戻すという方法があったのですね!
切り干し大根のヨーグルトサラダ 味はいかに?
レシピはシンプルで、切り干し大根を10倍の重量のヨーグルトで戻し、そこにシーチキンを汁ごと1缶、レモン、塩、胡椒で味付けというものでした。
このレシピは、「世界一受けたい授業」というテレビ番組で紹介されていたものです。
切り干し大根10グラムに100グラムのヨーグルトを混ぜます。
この状態で8時間。
8時間後。うーん、どうなんだろう?
これに、シーチキン1缶、レモン、塩、胡椒を加えて味付け。
味見してみると、ヨーグルトの主張が強い!
このままで食べるのはちょっと厳しいと思い、マヨネーズを大さじ1ほど加えてみると
味がまとまりました。
ただ、未だヨーグルト感が少し強いかな?という感じ。
出来上がり。
水菜やカイワレ、ブロッコリースプラウト、塩もみしたきゅうりなんかを加えると彩りも食感もよくなりそう。
味は、ヨーグルト感がもう少し弱まれば美味しいと思いました。
マヨネーズとシーチキンが良い仕事をしています。
作った後で、色々調べて見ると、ヨーグルトの量は乾物の重量の10倍というのは決まりではなく、切り干し大根が浸る程度で良かったみたい。
ブルガリアヨーグルトでは、10グラムの切り干し大根に対し、40グラムのヨーグルトで戻していました。
10倍量のヨーグルトでは、たしかにヨーグルトの主張が強すぎる感じがしたので、半分くらいに減らして良さそうです。
※この記事は、以前のブログ「ローコストでも良質な暮らし」から移動させたものです。
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