小規模企業共済、32年かけ続けたらいくらもらえるかシミュレーションしてみました。

こんにちは。今日もよろしくお願いします。

我が家は夫婦2人だけでやっている小さな会社で、退職金の積立のために小規模企業共済を掛けています。

今日は、70歳まで共済を掛け続けたら、脱退時にいくらもらえるのかシミュレーションをしてみました。

小規模企業共済のHPで簡単にシミュレーションができます。

加入シミュレーション

38歳から70歳まで32年間毎月5万円かけるといくらもらえる?

38歳から70歳まで32年間、毎月5万円(年間60万円)を納付すると、掛け金合計は1925万円

掛け金1925万円に対し、もらえる金額は事業廃止の場合、約2310万円です。

ちなみに、大企業の退職金平均は、大卒で約2230万円(2021年)、中小企業の退職金平均は約1118万円(2020年)だそう。

掛け金を払うことさえできれば、大企業並の退職金を用意できるというのは大きいです。

我が家は賃貸なので老後も家賃がかかるし、お給料も少ない(私は社会保険料の負担を考えてお給料は扶養内です)ので、2300万円の共済金で老後の資金はすべて解決とはいえません。

ただ、2人分の積立NISAやイデコなどもあるので、今のペースで70歳まで積み立てができたら安心かなとは思っています。

小規模企業共済には税金のメリットがある

小規模企業共済の掛け金は、小規模企業共済等掛金控除の対象で、掛け金の全額が控除されます。

具体的な節税額は、小規模企業共済の掛け金額×税率(住民税は一律10%、所得税は所得195万円未満5%、所得195万円~330万未満10%、330万円超695万円以下20%)です。

※所得とは、年収から給与所得控除を引いたもの(個人事業主の場合は、売上から経費を引いたもの)

年収500万円だと、所得は356万円、

年収360万だと、所得は244万円です。

節税額も、シミュレーションすることができます!

最低設定額の所得200万円の場合のシミュレーション画面です。

所得200万円でも、年間約12万が節税できて、それが30年続けば360万円の節税額です。

小規模企業共済の掛け金の最低額と最高額は?

小規模企業共済の掛け金、最低額は1,000円、最高額は7万円です。

掛け金は、途中で増やすことも減らすこともできますが、途中で減らすと減らした分は運用されずに損なので、途中で掛け金を減らさなくて済みそうな金額にしました。

掛け金を払い続けられるのか?!

どれだけお得だとしても、結局大事なことはこれに尽きます。

70歳まで払い続けられるよう、頑張ります。

 

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