リハビリ病院に入院できたと思ったらまさかの逆戻り【脳梗塞で倒れた後期高齢者の父】

2023/10/16に後期高齢者の父が脳梗塞で倒れて入院しました。

母が私の学生時代に亡くなり、その後、父とは年に数回連絡を取る程度でしたが、浪費家で貯金ができないため、(父が)60代後半頃からお金の管理をするようにしていました。

愚痴が多くなることもありますがお付き合いいただければ幸いです。

 

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リハビリ病院に転院

10月に脳梗塞で倒れた父ですが、1ヶ月の入院を経て、リハビリ病院に転院することになりました。

施設での生活を見据えて、リハビリ病院で3~6ヶ月過ごす予定でした。

当日、退院の手続きは朝8時半だったので、私は自宅を6時過ぎに出発。

父は介護タクシーでリハビリ病院へ、私は手続きをしてから父の元へ。

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リハビリ病院で今後の相談したのもつかの間

リハビリ病院で入院の手続きをした後、担当医師が処置中とのことで3時間ほど待たなければなりませんでした。

その間に、相談員の方に、今後の生活や私の不安をお話しました。

病院と私の自宅では車で2時間ほどかかる距離にあり、週に1度洗濯物を回収するだけのために来るのは無理なこと、かといって洗濯サービスは高くて利用できないと話すと、リハビリの一環として自分で洗濯をする(ドラム式洗濯機に入れると乾燥までできる200円/回)ので、そういう風にできる、と。

認知症はないので、洗濯は自分でやろうと思えばできるはずなんですよね。

今後については、老健や特養など年金の範囲内で利用できる施設を利用することは可能だそうです。

詳細はまた書けたら書きます。

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薬剤性肝炎?

ドクターの説明までに時間があったので、その間にパジャマを買い足したり、携帯電話の設定変更の手続きのためにショップに行ったり。

そして時間になりドクターが微妙な表情で来られました。

「肝臓の数値が急激に上がっていて、こちらの病院では対応できないので、今日か明日にもとの病院に戻ってもらうことになる」

と。

「おそらく薬剤性の肝炎」

だそう。

そういえば、父が入院の途中から急に肌がかゆくて軟膏を出してもらった、とか食欲がなくて食事をゼリーにしてもらった、と言っていましたが、あれは薬剤性肝炎を疑う症状だったんだな、と帰宅してネットで調べて気づきました。

そして元の病院(急性期病院)の受け入れを確認するためにしばらく待ち、結局翌日にリハビリ病院を退院して元の病院に再入院することになりました。

また、朝8時半に迎えに行かなければならなくなりました。

翌日の私の仕事の予定は入れられないので、夫にも連絡しました。

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急性期病院へ逆戻り

再入院は、ただ病棟に行けばいいだけかと思ったら、また1から診察が始まり、そのための待ち時間は2時間ほど・・・

説明を聞き、書類にサインをして、父の荷物を整理しようと思ったら、

「面会時間ではないので病室には入れません」

だそうで・・・

看護師さんに父の財布を持ってきてもらい、病院のテレビカードを購入したのを入れ、現金も少し入れておきました。

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子どもがいる人や会社勤めの人はどうするんだろう?

今回のようなパターンはあるあるなのか分かりませんが、急変して家族呼び出し、というのはけっこうあることだと思います。

何かあったら家族が必ず呼び出されて、絶対に行かないといけない。

私も一応、

「今日時間を作ってやっと来たので、また明日の朝来るのは難しい」

と話しましたが、

「そうですよねえ」

と言われるだけで、やっぱり無理をしても手続きしないといけないようでした。

「まったく身寄りのない方だとこちらでなんとかするんですが、娘さんがいらっしゃるので・・・・」と。

まあ、それはそうだろうなと思うんですが、私みたいに融通の聞く仕事ではない人や、お子さんがいらっしゃる方は本当にどうするんだろう。

別に在宅介護をするわけでもない私でさえ、この1ヶ月週1~2回は往復4時間使って父関係のことをする必要がありました。

(これは借りている部屋の退去や車の処分などがあったからですが)

40代は、親の介護問題と、子育ての両方が重なる時期でもあります。

もしそうなった場合どうするか、きょうだいで話し合うとか、とにかく備えておかないと、大変なことになると思いました。

入院にかかった費用についてはこちらの記事にまとめています。

脳こうそくで倒れた父の入院費用 想定外の費用とは?①
後期高齢者の父、入院の実際 父は2023年10月16日に急性期の病院に入院し、1ヶ月後の11月17日に退院して、その後リハビリ病院に転院しました。 転院初日に、薬剤性肝炎(脳梗塞予防の薬が原因)がわかり、1泊だけ入院してまた元の病院に戻り、...
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コメント

  1. うにゃ より:

    はじめまして
    さわらさんより少し上の世代の子なし♀です。
    (実親の年齢は同じくらいです。)

    > 私みたいに融通の聞く仕事ではない人や、お子さんがいらっしゃる方は
    > 本当にどうするんだろう。

    正社員が600人くらいの会社に勤めていますが、ここ何年かで行われた「働き方改革」のひとつがコレでした。
    妊活・子育て世代向けの施策を拡充するのと同時に、家族の介護をする人のための施策も拡充されたイメージです。
    具体的には介護休暇が取りやすくなりました。介護による時短勤務もokになりました。
    また「介護が理由で退職(離職)するのはできる限りやめよう」という強いメッセージも出ました。
    人手不足な昨今、業務の最前線を担う世代が減るのは会社としても厳しいというのもあるそうです。

    会社の体質にもよりもよりますが、こういうところは少しずつ増えていると思います。

    • さわら さわら より:

      うにゃさんへ
      コメントありがとうございます。
      返信が遅くなりすみません。

      介護休暇って、一部の公務員だけが取れるイメージでしたが、今は時短勤務なども選択できるようになっている企業も増えてきているんですね!
      そういう制度を、しっかり会社が推進してくれるのも助かりますね。
      ただ、小さな企業だと代替員を確保できないから難しいんだろうなとも思います。
      そして、働き方改革も進んでほしいけれど、紙を1枚書くだけのために遠くから通わなければいけない病院や役所のシステムも変わってほしいなと思います。