【本を読む楽しさ】歴史への苦手意識が変わるとき

夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。

7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。

美容やお金のことを中心に日々のことを書いています。

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歴史って楽しい

最近、というか、ここ数年ですが、歴史小説で、なんとか自分でも読めそうなものを読むようになりました。

先日、黒田官兵衛を描いた小説を読んで、初めて戦国時代の小説で面白いと思えたので、今度は織田信長を描いたものを借りてきて読みました。

作者の方が、史実から想像した信長像をしっかりストーリーに落とし込んでいて、とても読みやすかったです。

官兵衛の小説と今回借りた信長の本の作者は違うのですが、どちらも、感情移入がしやすくて、歴史系の本を初めてしっかり読めたと感じました。

ただ、あまりにもその世界に浸かってしまい、ここ数日は気に入らないことがあると、「ぶっ殺すぞ!」みたいな物騒な心境になってしまい、次はもう少し穏やかそうな人物の本を借りようと思っています。

今まで、歴史小説はとっつきにくく、女性作家の、妻側や母親の視点からのものしか読めないと思い込んでいました。

恋愛だったり、マリー・アントワネットのような美の世界観や、運命に翻弄される私、みたいなものじゃないと読めない、と。

でも、

黒田官兵衛と信長を理解できたら、その周辺の主要な武士たちの本にもはまれるものがあるかも!と、今までの読書とは違う、ゲームをしているような、そんな感覚があります。

この2冊を読んだことで、今まで興味がなかった室町幕府にも興味が湧いたし、なぜ人は争ってしまうのかとういうような哲学的なことにも目がいくようになりました。

星を見たり重力に疑問を感じたりするのは意味が分からないと思っていたし、神話に出てくる神様は頭がおかしくて、神話になる意味が分からなかったけど、そういう私の疑問に答えてくれる本も、今なら探せそうな気がします。

この、脳が広がっていくような自由な感覚は、もう味わえないと思っていたのですが、新しい本との出会いで久しぶりに感じられました。

本当にいつも、どんな時でも本は私のお友達、です。

私には推しなんかいないって思っていましたが、私の推しは本なんだな、と思いました。

今住んでいる地域の図書館がかなり充実しているので、多いときは月20冊くらいは読んでいます。

軽いものだと1時間で1冊読めてしまうので、休みの日だと5冊くらい読んでしまうことがあります。

自分の中で、借りるときのルールがあって、好きな種類の本だけじゃなくて、読めなくても苦手な分野も借りる、とか、今日は「は行の作家さんで好きな本を探してみる」とか、自分なりに守備範囲を広げるようにしていて、それでうまくいって好きな作家さんが増えると嬉しい。

ネット依存とか、ゲーム中毒とかありますが、本もかなり中毒性があります。

歌人や作家が主人公の本だと、常軌を逸した人が多いので、それに引きずられて日常生活に支障が出そうになります。

結婚する前はそのせいでなかなかお風呂に入れないとか、食事しないとか、本を読む以外何もできないということがありました。

今でも、読書を中断するのに苦労することがあります。

なので、今はマネー系の本や自己啓発の本とセットで借りて、すぐ現実に戻れるように本を選んだり、時間があるときとない時で読む本を分けたりしています。

そういう意味で、戦国時代の大名たちはかなり危険なので、借りるときは冷静にならなければ、と思います。

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