老人保健施設の1ヶ月の費用(初請求)が分かりました。

2023/10/16に後期高齢者の父が脳梗塞で倒れて入院しました。

母が私の学生時代に亡くなり、その後、父とは年に数回連絡を取る程度でしたが、浪費家で貯金ができないため、(父が)60代後半頃からお金の管理をするようにしていました。

愚痴が多くなることもありますがお付き合いいただければ幸いです。

 

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老人ホームの費用は収入によって違う

父の年金は1ヶ月10万円程度で、市民税非課税世帯です。

市民税が課税かどうか、そして、非課税の中でも収入によって負担額が分かれており、さらに、資産があるかどうかも関係があります。


https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000915.htmlより引用

上記の表で言うと、父は第3段階の2にあたります。

父の年金がもう少しだけ少なければ、第三段階の1になって、費用が安くなるのにな、と思ってしまいます。

十分安くて、ありがたく思っているんだけど、収入が少し違うだけで安くなると知ってしまうと欲深くなりますね・・・

段階ごとの費用の表がこちら↓です。


https://www.city.kitahiroshima.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000915.htmlより引用

父の場合、1日の食費は1,360円、居住費(多床室)は370円/日です。

食費と居住費で53,630円。

それに介護保険の利用負担が(要介護度5)35,987円、合わせて89,617円です。

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老人ホームごとに違う費用

上記の費用は、全国どこでも同じ基準です。

そして、それ以外に施設から請求される費用があります。

今回の父の請求では、

  • 洗濯費用が8,700円
  • 電気代が3,100円(1日100円)

がありました。

その他に、散髪だったり、日用品の購入をしたりすればその分が請求されるそうです。

洗濯費用は施設によってかなり違うみたいです。

というわけで、今回の請求は合計で101,417円でした。

老健の相談員さんから、だいたい10万円くらい、と聞いていてその通りでした。

年金でギリギリ払える程度の料金ですが、その他に携帯や生命保険、入れ歯安定剤、衣類など細かい出費があって、それらを加えると年金では賄えないので、わずかな蓄えを切り崩していくことになります。

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老人ホームの費用の払い方

事前に調べたら、引き落としのところが多い、ということでしたが、父の施設では振込方式らしく、毎月請求書が送られてきます。

父がネットバンクの口座を持っていれば振込も楽なんだけど、父は地銀の口座しか持っていないので、いったん私の口座から立て替えて振込をしています。

そして、振り込んだらノートに記録。

後期高齢者の父が倒れて以来、父の家計簿も作っています。
父が倒れて7ヶ月 昨年、脳梗塞で倒れて以来、父の環境は大きく変わりました。 左半身はほぼ動かせないため、一人暮らしだった父の在宅復帰は無理。 倒れたその月に借りていたアパートを退去、車も処分し、父は戻るところがなくなりました。 病院を転院し...

父のことで、請求書が送られてくると、老人ホームからだと分かっていても、何か別の請求ではないか?と一瞬胸がギュッとします。

父の借金(仕事の行き詰まりと浪費によるもの)が分かった時、思春期だった私には、その後の母のガン発覚と結びついて、大きな心の傷ができたのだと思います。

父のお金を管理するようになって、もう大丈夫、と思っても、父がまた借金をするのではないか、と一瞬心に浮かぶのです。

老人ホームに入った父がそんなことできるわけがないのに。

支払いは、父の口座からの引き落としが良かったな。

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