夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。
7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。
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家賃と共益費の値上げ
先日、今住んでいるURの賃貸情報を見ていたところ、同じ階の同じ間取りの部屋が出ていました。
家賃を確認すると、私たちが借りているより3,000円以上高い値段でした。
以前同じ間取りの募集が出たときには、うちと同じ賃料だったので、新しく入居する方から値上げしているのだと思います。
昨年は共益費が1,000円くらい値上げされました。
URは敷地が広いところが多いので、樹木の管理などにお金がかかるんですよね。
毎年、共益費がどのように使われたのかの報告があって、それを見ると、清掃作業に一番お金がかかっていました。
あとは、敷地内の樹木の手入れや除草作業にかかるお金も高かったです。
どちらも人件費なので、やはり敷地が広く緑が多いところは共益費が上がっていくのでしょうね。
近隣のURの共益費を確認してみると、敷地が広くても駐車場が大部分のところは、共益費は値上げされておらず、樹木が多いところ、機械式駐車場など手の掛かりそうな設備のあるURの共益費は値段が上がっているようでした。
URの家賃は値上げすることがあるのか?
住んでいる間は家賃は上がらないのか、周辺の住宅事情によっては値上げされるのか、どうなんだろうと思ってURのHPを見てみると、
UR賃貸住宅の家賃は、独立行政法人都市再生機構法におきまして、近傍同種の住宅の家賃(以下「近傍同種家賃」といいます。)を基準として決定することとされています。
お住まいの方の家賃(以下「継続家賃」といいます。)の改定等につきましては、居住者の代表を含む学識経験者等で構成される諮問機関においてとりまとめられた「継続家賃改定ルール」に従って実施されることとなります。
なお、継続家賃が引上げとなる世帯のうち、低所得の高齢者世帯や子育て世帯等については、改定後の支払家賃の額を原則として改定前と同額とする特別措置を設けています。
とありました。
年金生活で住民税非課税世帯だったり、子どもがいると家賃が上がらないんですね。
継続家賃改定ルールってなんだろう?と思って見ていくと、
継続家賃の改定は、各住宅の契約更新日において、改定前の継続家賃と近傍同種家賃との間に、均衡を失しない範囲(5%)を超えた乖離のある住宅を対象として行われます。
ただし、直近の継続家賃の変更日(入居したときから継続家賃を変更していない場合は入居日)から2年に満たない住宅については、家賃改定を行いません。
とありました。
周辺の家賃が全体に上がっていれば、値上げもありうるってことですよね。
でも、ネットで検索してみたところでは、URの家賃が上がった、という報告はなく、田舎で古いURなどは家賃が下がった、という報告がありました。
今住んでいるところは、家賃自体は周辺の相場より高め。
でも、入居時に部屋全体がリフォームされていて、キッチンもシステムキッチンだったりして、分譲賃貸に近い設備です。
近隣の分譲賃貸と比べるとかなり安いです。
↑キッチンは食洗機はないけどだいたいこんな感じ。
近傍同種家賃ってどっちと比べるのかな?
でも、たぶんURには公的資金も入っているはずなので、入居中に家賃を上げるってそうそうしないと思うんだけど。。
URは
- 保証人がいらなかったり
- 高齢者向けにバリアフリーになっていたり
- 敷地内に公園があったり
- 高齢者サロンや子育てサロンがあったり
高齢者・子育て世帯に優しいという印象があります。
追記:地価が上がって、周辺の分譲マンションの売り出し価格がどんどん上がるので、URの家賃が上がるかもしれないと思っていましたが、やはり新しく貸し出されるお部屋はリノベーション(システムキッチン、エアコン付き、など)した上で、うちより5,000円くらい高い家賃になっていました。
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