【おやつの定番は高カカオチョコ】西友とイオンの高カカオチョコレート

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最近のおやつは高カカオチョコレート

以前は週１～２回くらいはパウンドケーキやクッキーなどを焼いていたのですが、今年は暑さもあってそこまでおやつをたべなくなり、よくチョコレートを食べるようになりました。

１日１粒か２粒、高カカオチョコレートを食べています。

3粒だと多い感じで、私の場合、チョコレートは食べ過ぎにならないところも気に入っています。

高カカオチョコレートとは？

昔はチョコレートに対して、「砂糖の塊で悪いものだ」というイメージがあったのですが、最近は高カカオチョコレートは体に良いということで、いろいろな高カカオチョコが売られていますね。

高カカオチョコレートとは、カカオ分を７０％以上含んでいるチョコレートのこと。

チョコレートで有名な明治によると、高カカオチョコレートは健康と美容の味方！なのだそうです。

 

高カカオチョコレートの効果や栄養

チョコレートには、カカオポリフェノールやリグニンなどの食物繊維が含まれているそうです。

カカオポリフェノールはカカオ豆が身を守るためにつくる抗酸化物質で、動脈硬化の対策として、また血圧をコントロールするなどの効果が期待されています。リグニンはカカオ豆に含まれる食物繊維の一種で、腸内環境を整える働きがあります。

https://www.meiji.co.jp/hello-chocolate/health/03.htmlより

こういった栄養物質のおかげで、高カカオチョコレートを食べると、

• 血流の流れが早くなる（動脈硬化の予防）
• 血管の炎症を抑える（血圧が下がる）
• アレルギーの症状を抑える可能性
• 抗酸化力で肌を紫外線からのダメージから守ってくれる

といった効果が期待できるそうです。

４０代以上の年齢の人にとっては嬉しい効果ばかりではないでしょうか？

動脈硬化とか血圧とか、だいたい４０代くらいから気になり始める人が多いですよね。

西友　みなさまのお墨付き　　カカオ７２％ビターチョコレート

私がいつも購入しているのは、西友のみなさまのお墨付き　カカオ７２％ビターチョコレートのビッグパックです。

４６個入りで、１粒は4.8g（総量218g）です。

お値段は、ビッグパックで税込み429円。→2024年10月時点で507円になっていました。

1粒あたりのカロリーは26.9キロカロリーです。

原材料は、

カカオマス（外国製造）、砂糖、ココアバター、ココアパウダー、植物油脂、全粉乳／乳化剤（大豆由来）、香料

です。

カカオ70％位のチョコレートは、甘さと苦味のバランスがちょうどよくて、ちょっと甘みが欲しいときに良いです。

カカオ80％になると、苦さやすっぱさが勝ってくる感じで、（私には）ちょっと食べにくいんですよね。

以前は板チョコタイプのものを折って食べていましたが、それだと食べすぎることがあったり、割ったときにチョコのかけらが散らばったりして少し食べにくかったんです。

個包装だと食べすぎないし、袋から出して容器に入れておくと手に取りやすくて◎

イオン　トップバリュ　ひとくちカカオ70%ブラックチョコレート

画像はhttps://www.topvalu.net/items/detail/4549741446136/より

イオンのトップバリュでは、ひとくちカカオ70％ブラックチョコレートという商品名で、

総量135g、税込み278.64円

で売られています。

2024年10月追記→最近見ないと思ったら、取り扱いがなくなったようです。

ブラックチョコレートという名称なので、砂糖入ってないの？と思いましたが、ちゃんと入っていて程よい甘さになっているようです。

原材料は、

カカオマス(外国製造)、砂糖、ココアバター、ココアパウダー、乳糖

です。

1粒あたりの重さとエネルギーは西友のものと同じです。

カカオポリフェノールの1粒あたりの含有量は

西友のものが73mg、イオンのものが84mgと、イオンの高カカオチョコレートのほうが少し多めです。

値段は、西友のほうが100ｇあたり10円くらい安いです。

原材料はイオンのほうがシンプルで、ポリフェノールの含有量もイオンのほうが多いです。

大きな差はないと思いますが、植物性油脂が入ってないほうが良いのかな？（イオンには入っていない）と思ったり、植物性油脂や香料が入っているのはおいしさ、食べやすさのためなのかな？と思ったり・・・

ただ、いずれもカカオ分は70%以上であることに変わりはないので、食べやすい方、手に入れやすい方を選べば良いのかなと思います。

イオントップバリュ　ひとくちカカオ８５％ブラックチョコレート

イオンでは、さらにカカオ分の高い８５％！のものも売られています。

より健康効果を求める人にはこちらがおすすめですが、85%となると苦味や酸味がかなり強いので、食べやすい70%程度のチョコレートを勧めている専門家が多い印象です。

体のために無理をして食べる必要はないですものね。

こちらは70％ものより総量が10グラム少ない１２５gで、税込み278.64円。

原材料は、

カカオマス(外国製造)、ココアパウダー、砂糖、ココアバター、乳糖

です。

カカオポリフェノール含有量は、1粒あたり108mg。

カカオポリフェノールは一日にどのくらい摂れば良いの？

含有量を調べていて、1日どのくらい食べると効果があるのかなと思い、調べてみました。

日本チョコレート・ココア協会によると、

どのくらいとればいい、というのははっきりしていないそうですが、

カカオポリフェノールに生活習慣病の改善などの健康効果があることは認められていますが、健常人のカカオポリフェノール摂取量の推奨量は決めかねます。しかし、最近になって600 mg程度のカカオポリフェノール（日本の公定法）を摂取した試験で血圧に良い結果が出たとの報告があります（大澤俊彦 第20回チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム2015年）

2014年6月、大澤らにより愛知県蒲郡市でアジア系の人種に限定した「チョコレートの摂取による健康効果に関する研究」が行われ、市民347名（45～69歳の男性123名、女性224名）を対象として、4週間、1日に、5 gのカカオ分72 %のチョコレートを5枚（150 kcal）摂取してもらった結果を分析したところ、血圧の低下が認められたが、体重やBMIなどに影響はなかった。

http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q6/より

効果を感じるためには、カカオ70％のチョコレートをだいたい5粒～7粒くらい食べるイメージなのかな？

他にも見てみると、200mg～600mgで効果があるのでは？という感じで、結構ばらつきがあります。

西友やイオンの高カカオチョコレートを1日2粒だと140～160mgなので、少なすぎるのかもしれませんね。

ただ、私はココアもよく飲むので、ココア＋チョコレートでポリフェノールは結構摂れているかも。

純ココア1杯（5グラム）あたりのポリフェノールの含有量は180mgだそうです。

それと、調査によると、高カカオチョコレートを食べたことでの体重増加はなかったとのこと。

たくさん食べると太りそうだなと思ったんですが、栄養価が高いから？太りにくいのかもしれません。

何となく体に良い、という認識だけで食べていましたが、もっと積極的に食べても良さそうです。

おいしくて、体にも良いって嬉しいですね。