
夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。
2016年に夫が起業し、2人で細々と仕事をしています。
世帯年収は500万未満だけど、2025年に資産5000万円達成しました。
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自己採点では微妙だったけど合格していました
一昨年から2年がかりである国家資格に挑戦していました。
昨年は下位資格を取得し、今年はその上位資格を受験。
文系で独学は難しいといわれる資格ですが、テキスト1冊と過去問題集、Youtubeで勉強していました。
資格試験が終わり、やっと好きなことが出来る | ローコスト美容と暮らし
試験後、自己採点をした時には、(半分が記述式なので自己採点が難しい)合格ラインには届いてないと思ったのですが、結果、夫婦二人とも合格していました。
昨年の今頃は、難しすぎるからこの試験は受けないと言っていました。
問題を見ても理解できると思えなかったんです。
数学の標準偏差とか、行列、偏微分なんて、高校当時でも分からなかったのに、アラフィフでやれるわけない。
と思う反面、高校時代にしっかり数学に取り組まなかったことをずっと後悔していたし、やればできるという経験を得たいとも思ったのです。
試験後は、不合格だったら落ち込んでどうなるかわからない・・・と夫に泣き言を言いつつ過ごしていたので、合格は想像以上に嬉しく、思わず涙がでました。
その喜びは、合格発表から1か月たってもまだ冷めず、この試験を受けたことで「やればできるんだ」というポジティブな感情が続いています。
試験が終わったらやりたいと思っていたことは?
試験が終わったら趣味のスポーツを楽しみたい、歴史の本を思い切り読みたい、と思っていました。
が、試験勉強中に痛めた腰がなかなか治らず、強い痛み止めが手放せない状況が続き、まだスポーツはできていません。
実は、試験勉強のモチベーションを高めるために8月のお盆休みにシンガポール旅行を計画していて、7月時点では腰が痛すぎてキャンセルするかずっと悩んでいました。
旅行の2週間くらい前から、薬を飲み続ければ何とかなるかも、という状態になってきて、無事シンガポール旅行も楽しむことができました。
リハビリは週に一度、理学療法士さんから受けていて、私の体の固くなっている部分や、やったほうがいいストレッチなどを教えてもらって、自分の体を見直す良い機会になっているかなと思っています。
私って何のとりえもない、何もできない人間だと思ってつらい時期もあったけど(今も少しはそうだけど)、できないことを数えればそうなってしまうけど、できていることを数えるのが苦手なだけなのかもしれないと思うようになりました。
資格に挑戦したことで、こんなに心境が変わるものなんだなと思います。
思えば、今では趣味になっているスポーツを始める時も、運動神経が悪いから絶対に無理だ、と最初は思っていました。
最初の2年くらい、私ってなんてできないんだろう、もう辞めたい、できないできない、と。
それが筋トレを始めてからスポーツのほうも何となくできるようになり、楽しくなってきました。
やらなければできないままだけど、やってみればできるようになる。
大人は楽です。
上手になれなくても、ただ体を動かして何となくできていればそれでOKで、楽しめれば勝ちなんです。
学生時代の部活だったら、身体能力が低いものは敗者で、激しい練習についていけないものは冷たい目で見られました。
勉強も、学生時代は辛かったのに、大人になると、モチベーションがあるからか、学ぶ楽しさ、喜びがあります。
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