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父の500円玉貯金と後期高齢者の入院時の医療費

夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。

7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。

美容やお金のことを中心に日々のことを書いています。

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父の部屋の掃除と500円玉貯金

父が脳梗塞で入院して1週間経ちました。

入院している病院は、うちから車で2時間ほどで、この1週間に2回行きました。

面会時間は午後3時から4時までの間と決まっているので、朝10時前くらいに家を出て父のアパートの片付けや手続き等をしてから面会に行っています。

さて、父は5年ほど前から

「お父さんは、お金を貯めるために500円玉貯金を始めたんだ」

と自慢していました。

(仕事以外の面では父は子どものような人です)

その500円玉貯金は、ダイニングテーブルの上に置いてあり、

おそらくダイソーで買ったと思われるその貯金箱には、

「30万円がたまる」と書いてあります。

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500円玉貯金と思いきや

入院費の足しになるわ、と思ってずっしりと重いその缶を缶切りで開けてみたところ、

まさかの50円玉貯金でした。

父はちょいちょい小さな嘘をつくのですが、そんなところ嘘つかなくて良くない?!

と思わず心のなかで突っ込んでしまいました。

でも、5円とか1円とかじゃなくて良かったです。

5円だったら笑えない・・・

このくらい入っていました。

これって貯金じゃなくて、50円玉って使いづらいから財布から出しただけなんじゃないの?

数えてみると、100円玉3枚と5円玉3枚も入っていて、合計10,615円でした。

これでは入院費の足しにはならないなー。

夫の財布にこっそり5枚くらい入れておいたら、ものすごく迷惑そうだったので私が少しずつ遣うことにします。

綿棒が入っていたプラスチックの容器に半分くらいの量でした。

高齢の方は小銭貯金をしている方も多いと聞きますが、もし親御さんがそれをしていたらぜひ止めてあげてください。

小銭をお札にするには手数料がかかって、貯めた金額以上になることもあるそうです。

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後期高齢者の入院費

高齢者の医療費は、70歳以上が2割負担、75歳以上は後期高齢者となり、1割負担です。

(収入が多い方は2割・3割負担の場合もあります)

父は今年75歳になったところだったので、1割負担の上、限度額適用認定証も出す必要がありません。

練馬区のHPより画像をお借りしました。

年金を1ヶ月に10万円しかもらっていないので、住民税非課税世帯で、1割負担で区分2に該当します。

つまり、入院費は月24,600円。

これに加え、

がかかります。

今月は家賃4万円を払わないといけなかったので支出が年金から少しはみ出しますが、

来月からは年金の範囲内でまかなえるかなと思います。

入院費ってすごく高いように思われて、父も「医療保険に入らないと」と60代になってから急に心配し始めていましたが、高齢者は医療費の負担をそれほど心配する必要なないんですよね。

高額な医療保険に入るよりは、現金で貯めておいたほうが色々な用途に使えるので、もし高齢の親御さんが保険に入ろうとしている場合は、医療費の制度について説明してあげたら安心されるかもしれません。

(私の父の場合は、結局私に内緒で月23,000円の保険に加入していて、見つけたその日に解約手続きをしました、解約していて本当に良かったです)

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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