サイトアイコン ローコスト美容と暮らし

【脳梗塞で倒れた後期高齢者の父】2月の入院費&1ヶ月の支出と、母が生きていたら経済破綻してた

2023/10/16に後期高齢者の父が脳梗塞で倒れて入院しました。

母が私の学生時代に亡くなり、その後、父とは年に数回連絡を取る程度でしたが、浪費家で貯金ができないため、(父が)60代後半頃からお金の管理をするようにしていました。

愚痴が多くなることもありますがお付き合いいただければ幸いです。

 

このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

スポンサーリンク

2月の入院費

父は後期高齢者で、非課税世帯のため、入院費が安くなっています。

詳しくは先日の記事に書いています。

【後期高齢者・市民税非課税世帯】父の1ヶ月の入院費
後期高齢者の入院費は安い 父は75歳で、後期高齢者です。 そして、市民税非課税世帯のため、高額療養費の申請をすると月の医療費がかなり安くなります。 ▼後期高齢者の入院費 ▼入院時の食費 父の場合、入院費の上限は24,600円、食費は1食21...

2月の入院費の請求は、47,710円(食事代、洗濯代込み)でした。

※おむつ代は別途請求があります。550円/日くらい。

月ごとに、父にかかった費用はノートに記録しています。

ノートの左側のページに支出の記録、右側にはどういう手続をしたとか、いつ父のところへ行ったかなど、私が父のためにやったことを書いています。

スポンサーリンク

入院費以外の出費

2月分だと、父がテレビを見たり、アメを買ったりするのに現金で28,000円を銀行から引き出していました。

(病院内にATMがあり、キャッシュカードは父が持ち、通帳は私が預かっています)

その他に、

携帯電話代(ガラケー) 1,101円

・少額短期保険 2,000円

・雑誌(私が父に買っていったもの)550円

・交通費・手続費用 10,000円

・おむつ代 16,565円

がかかり、合計で58,216円、入院費用(47,710円)と合わせると、2月の出費は105,926円でした。

ちょうど年金と同じくらいの額でおさまりました。

3月分は、老健入所のために買い揃えないといけないものもあるので、父の貯金を使うことになると思います。

ちなみに、出費の中の、交通費・手続費用1万円というのは、私が父からもらうお金のことです。

2月は老健の見学に行ったり、手続きも多かったので父のところへ行くための交通費と、その手数料として1万円もらうことにしました。

手続きがないときは1回父のところへ行くごとに交通費として3,000円もらっています。

父が入っている少額短期保険については過去記事に書いています。

貯金のない後期高齢者の父の葬儀費用のために入った少額短期保険
保険は最低限しかはいらない考えだけど。 私は、保険には最低限しか入らなくて良い、と思っています。 夫は医療保険・がん保険は入っておらず、収入保障保険だけ。 私はコープ共済の月1000円(入院保障2000円/日)の医療保険、身内にがんの罹患者...
スポンサーリンク

母が生きていたら経済破綻していたと思う

父の年金は自営業期間が長かったこともあり月10万円程度。

もし母が生きていたら、母はほとんど働いたことがなかったので、年金は月5~6万円だったと思います。

父がこれから老健に入ると、だいたい月10万円程度かかる、と言われています。

【脳梗塞で倒れて入院中の父】老健の見学&老健の毎月の費用
要介護5で特養か老健か悩む 先月、入院中の父の要介護認定の結果が出ました。 要介護5の判定だったので、特養に申し込むこともできるのですが、認知症がない父に特養は馴染めないかもしれないと書きました。 医療ソーシャルワーカーの方から、 「原則老...

夫婦合わせて15万程度の年金から、父の分で10万円+αがかかったら、母には4万円程度しか残りません。

母が生きていれば、実家に住んでいると思うので、家賃はかからないとしても10万円は必要でしょうから、足りない分は、私ときょうだいが出すことになったのかな、と思います。

私の実家は母方の実家の敷地内にあるので、母が亡くなったあと、父が居づらくて出ていったのですが、旧家というのですかね、今は没落していますがプライドの高い家系なので、お金がなくても生活保護は絶対に申請しないと思います。

母は、ある程度贅沢しないと生きていけないタイプだったので、正直、母にとって50代で人生を終えたことは良かったのではないかなーと思います。

お金の管理を全くできない人で、父の収入が多いときでも貯金はできなかったようなので、老後のお金のことも考えられなかったと思うし・・・

学生時代に母が亡くなったときは辛かったし、今も母が生きていたら話したいことはたくさんあります。

友人のお母様の話を聞くと羨ましくもなります。

でも、父が倒れてからは、母は老後の苦労をしなくて済んで良かったと思います。

苦労に耐えられる人ではなかったので・・・

スポンサーリンク

親の経済状況を知ろう

40代の方だと、ご両親の介護が始まっている方、まだお元気な方、いろいろだと思いますが、そろそろ親のことが心配になってくる年齢ですよね。

夫婦のうち、一人が施設入所、一人が在宅で暮らす期間があると、お金がかかるということを知っておいたほうが良いと思います。

まずもらっている年金の額が、非課税世帯に入るか否かです。

課税世帯だと、施設の費用の軽減措置がなかったりして高額になるので、それで困っている人もいると聞きます。

私は父の年金が少ないのが分かっていたので、父の通帳を預かり、数百万円程度ですが貯金を作ることができました。

私がもう数年早く関わっていたら、もっと貯金もできたと思うし、何より年金の繰り下げ受給を勧められたと思いますが、その頃はまだ父と関わる心の余裕がありませんでした。

父のお金の管理をするに至るまでは大変でしたが、そのおかげで今は私の費用負担なく父の面倒を見ることができています。

経済的な問題があると親子関係が悪くなったり、きょうだいの関係にもヒビが入ることがあります。

親がまだ元気なうちは問題解決の方法が色々ありますが、在宅で暮らせないとなってからだとどうしても子どもに負担が来るので、親が元気なうちに親の資産や貯金の棚卸しをすることをおすすめします。

モバイルバージョンを終了