休日のお昼ごはんはパスタにすることも多いのですが、パスタの糖質が気になるので、ある方法で糖質を半分にしています。
パスタと白米の糖質とGI値、カロリーは?
パスタの1人前は、乾麺の状態で100グラムですが、ゆでると230~240グラムになります。
パスタの糖質量は、茹で麺240グラムで約70グラム、カロリー378kcal、GI値は58。
白米は、茶わん1杯(140グラム)で糖質87.9グラム、カロリーは403kcal、GI値は76。
GI値は、食後血糖の上がりやすさを示す値で、70以上は高GI、56~69は中GI、55以下は低GI食品と言われています。
白米よりは全体的に低いけれど、それでも糖質量もGI値もけっこう高いです。
パスタの糖質を半分にするのは糸こんにゃく!
我が家では、パスタを作るとき、2人分に対してパスタは100グラムしか使いません。
もう半分は、糸こんにゃくを一袋使っています。
糸こんにゃく(1袋200グラム)のカロリーは12kcal、糖質は0.2グラム、GI値は23。
食物繊維が豊富です。
なので、パスタ2人分を使えば糖質は1人70グラムのところ、ほぼ半分にすることができます。
パスタと一緒に入れて茹でればよいので、使い方も簡単!
こんな風に、よく見るとこんにゃくが混ざっているのが分かりますが、食べていてほとんど分からないくらい。
糸こんにゃくを食べるとセラミドが増える!?
こんにゃくに含まれている、植物性グルコシルセラミドという成分はこんにゃくセラミドと言われ、摂取すると肌の水分保持力が上がるのだそう。
こんにゃくセラミドは、体がセラミドを作り出すのを手伝ってくれるんです。
ただし、こんにゃくなら何でも良いのではなくて、「生芋こんにゃく」「生芋糸こんにゃく」でないとだめなんです。
こんにゃくが入っている袋の原材料を見ると、「こんにゃく粉」でできているものと「こんにゃく芋」でできているものがあるので、
少し値段は高くなるのですが、こんにゃく芋が原料のこんにゃくを選びましょう!
(ただ、糸こんにゃくは消化されないので、ミキサーにかけるなどしないとこんにゃくセラミドの摂取はできないとも言われています・・・残念)