また少し間が空いてしまいました。
子どものいない40代兼業主婦のさわらです。
10月の3連休に、小石原民陶祭に行ってきました。
小石原焼の知名度ってどうなんだろう?
近くにある、同じ系統の小鹿田焼のほうが最近は有名かもしれません。
小石原民陶祭
民陶祭は、春(GW)と秋(10月)に開催され、期間中は2割引きで小石原焼が購入できます。
窯元は50くらいあるそうでB級品で安くなっているものもたくさんあります。
午前9時から始まるので、私たちは朝5時前には起きて、8時半に会場の1つ(大型駐車場)についたのですが、9割型車が埋まっていました。
いくつか駐車場があり、まだほとんど車が止まっていないところもありました。
10時過ぎると会場周辺は少し渋滞していたので、開始時刻前くらいに着くのが良さそうです。
民陶祭で購入したもの
総額15,000円くらい使いました。
右側のカップ(マルワ窯)が一番高くて、2割引きで1つ2,640円。
手前の小鉢はB級品で1つ400円でした。
左隅に写っているガラスの器を購入するのは2回め。
割ってしまったので、同じものを購入しました。(太田潤さんの手吹きガラスです)
太田潤さんの手吹きガラスは、岡山に旅行に行った際に(倉敷ガラスを探していました)訪ねたお店で展示してあり、気に入って調べたら小石原に工房があったのです。
定価の商品の割引はありませんでしたが、B級品が少し置いてありました。
私たちの買い方は、まず、小石原焼共同展示場に行き、それぞれの窯元がどんな作品を作っているのか見て、そこで気に入った作品の窯元を訪ねるという方式です。
他の焼き物もそうですが、作る窯元によって作品が全然違うので、全体の展示場があるときにはそういう風にして買うようにしています。
長く使うために陶器を購入したらすること
陶器を購入したら、割れにくくするために、小麦粉(米の研ぎ汁があればそれで)を入れた水で煮るようにしています。
このことを「目止め」というそうです。
陶器には目に見えない小さな凹凸がたくさんあり、そこに食材が入り込むことで変色や臭い移りが起こります。目止めはそれを防ぐために表面をコーティングすること。シミやひび割れの予防にもなります。
目止めに必要なものは、米の研ぎ汁です。米のでんぷん質が陶器の凹凸に入り込み、穴を塞ぐ役割を果たしてくれます。米の研ぎ汁がない場合は、小麦粉や片栗粉でも代用できます。
1.大きめの鍋に、米のとぎ汁を器が完全に浸るくらいまで入れ、弱火で15~20分ほど煮沸します
2.煮沸が終わったら、鍋ごと自然に冷めるまで放置します
3.冷めたら水洗いして乾かせば完了です
https://www.creema.jp/blog/1073/detailより引用
結婚時には器はほとんど買わず、実家から持ってきたものがほとんどでしたが、ここ数年は少しずつ気に入った食器を買い集めています。
服と一緒で、良いと思って買ったのに使いにくいとか、他と合わないとか失敗もありますが、お気に入りの器を使うと食事の質が上がるようで、良い気分になれます。