夫が炭酸好きで、毎日炭酸水を1本は消費していた我が家。
ゴミ削減と節約のために家で作ることはできないか?と思って検索していて、ビールサーバー用の炭酸ガス(ミドボン)を使って炭酸水を作る方法を発見し、作ってみました。
*今日の記事はブログ「ローコストでも良質な暮らし」から移動したものです。
ミドボンで炭酸水を作ると、初期投資以外はほぼ水代だけでできる!
上記の写真の、液化炭酸ガス(ミドボン)を購入して、自宅で炭酸水を作っています。
炭酸水を買えば500ml当たり100円くらいしますよね。
ミドボンで炭酸水を作れば、初期費用は15,000円(ミドボンの保証金5000円含)ほどかかるものの、
作ってしまえば1本のボンベで1年以上持つので、500mlの炭酸水を10円以下で飲むことができる!
ボンベは一日1L作っても1年以上持つそうです。
消耗するのはガスだけで、ガス自体は2,500円。
毎日飲むとして、1リットルあたりのミドボン炭酸水のコストは約6.85円+水代だけ。
そして、これがあれば、普通のワインをスパークリングワインにしたり、普通のオレンジジュースを炭酸ジュースにしたり、という使い方もできるんです。
また、かき氷のシロップを炭酸水に混ぜると、ファンタのような炭酸ジュースが簡単に作れるんだとか。
わが家では主にウィスキーを炭酸で割ったり(夫)、梅シロップや梅酒を炭酸で割って(私)使うことが多いです。
自家製炭酸水を作るのに必要なもの
・液化炭酸ガス(ミドリボンベ)(保証金5,000円・中身2,500円)
ミドボンは酒屋さんで購入します。
どこでも置いているわけではないらしいので、何件か酒屋さんに問い合わせました。
保証金は、ボンベを返すときに返金してもらえます。
・レギュレータ(ビールサーバー用減圧弁)0.35MPaに圧力設定可能なもの。
新品で約5,000円、ヤフオクで購入。(お店より安い)
以下の部品はモノタロウ(http://www.monotaro.com/?displayId=104)さんで購入。
・レデューサPGJ8-4(レギュレータに取り付ける)
・ウレタンチューブ U2シリーズ U2-4-4 透明 5m
・インサートリングWR0425 2個
なくても良いが、ウレタンチューブの端に押し込んで空気漏れを防ぐのに使っています。
・マイクロカプラ プラグ MC-04PCL(チューブフィッター付)
レデューサと結合して、ペットボトルに挿して使います。
・マイクロカプラソケット MC-05SM
ペットボトルのふたに穴を開けたものに差し込みます。
複数個作っておくと便利。
・ステンレス製六角ナット(M5)
直接水に触れる部分なので、錆びないように必ずステンレス製のものを使います。
・水道用防水シール
自家製炭酸サーバーの作り方
1.ミドボンのキャップを外し、レギュレータを取り付ける。
モンキーレンチ(3センチ以上開くもの)を使ってしっかり取り付ける。
固定するナットが大きいので、大きなサイズのモンキーレンチが必要になります。
ここでしっかりつけないと、危険なのでしっかり閉める。
レギュレータを上から見たところ。↓
レギュレータを取り付ける向きを間違えやすいので注意する。
2.レギュレータにレデューサを挿しこむ。
3、 チューブを使いやすい長さ(家では1.5mくらいにしましたが1mでも良かった)にカットし、レデューサに差し込む。
4.チューブの反対側にマイクロカッププラグを差し込む。
5.ペットボトルの蓋に錐やドリルなどで穴を開け、マイクロカプラソケットを差し込み、裏側からナットで締める。
ガスが漏れないようにカプラソケットのナットを締める部分に水道用の防水シールを貼っています。
これは、炭酸水を作るときに、水を入れたペットボトルの方に装着して使います。
作業は以上で終わりです。
次回の記事で、実際の炭酸水の作り方を紹介します。