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脳梗塞で倒れた後期高齢者の父の運転免許の自主返納手続きをしました。

 

夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。

7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。

美容やお金のことを中心に日々のことを書いています。

2023/10/16に後期高齢者の父が脳梗塞で倒れて入院しました。

母が私の学生時代に亡くなり、その後、父とは年に数回連絡を取る程度でしたが、浪費家で貯金ができないため、(父が)60代後半頃からお金の管理をするようにしていました。

愚痴が多くなることもありますがお付き合いいただければ幸いです。

 

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父の運転免許の自主返納手続きをすぐにしたわけ

父が入院して、最初に病院に行ったときは、

「もう長くない」

と思ったのですが、2回めに言ったときにはかなり元気になっていました。

(左半身は首から下は動かないけど、リハビリには意欲的)

それを見て、

「もしかして元気になって、運転できると言い出すのでは?」

と不安になりました。

できないとは思うけど、万が一そんなことがあったら・・・!

ヘビースモーカーで毎日大量に飲酒し、食生活もひどかった父が、病院で健康的な食事を摂ったら元気になってしまうかもしれないという不安が胸に押し寄せました。

私はすぐにネットで自主返納について調べ、代理人申請をすることにしました。

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代理人による免許の自主返納

免許の自主返納は、委任状にサインしてもらうことで代理人(私)が手続きをすることができます。

委任状は県警のHPでダウンロードできました。

これには、父のサインが必要なので、回復する前にとにかく手続きしようと思い、入院から8日後に説明をしました。

「元気になったらまた運転する」

と言われたらどうしようと思ったのですが、父は以外にも素直にうなずき、サインしました。

氏名の欄以外は、代理人が書いても大丈夫です。

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免許返納の手続きはどこでするのか?

免許返納の受付場所は、

県内(父が住んでいる県)の自動車運転免許試験場

・県内の警察署交通課(交番や駐在所ではできない)

・警察本部運転免許管理課

です。

運転免許試験場のうち、ゴールド免許専用の試験場ではできないと書いてありました。

県によって多少違うのかもしれません。

また、免許を持っている人が住んでいる県(免許証の住所地)でないと手続きはできないようです。

私は、父とは同じ県内に住んでいるので、自宅近くの警察署で手続きをしました。

手続きにかかった時間は30分ほどだったでしょうか。

警察官の方が、書類を受け取った後に本部に電話をして何か作業をされ、

免許の取消通知書を出してくれました!

こんなに短時間で出してもらえるものなんですね。

警察の方が直接出してくれるというのは安心感があり、

この通知書と、穴を開けられた父の免許証をもらって、心からホッとしました。

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75歳以上の免許更新の際の認知機能検査と高齢者講習

父は、今年75歳になったので、アパートには高齢者講習のハガキがありました。

もし、父が倒れていなかったら、認知症は全く無いので普通に更新できたと思います。

でも、父は視力が0.4程度しかなかったので、本来免許の更新自体ができないはずなんです。

免許更新のときの視力検査は、かなり甘いと思います。

高齢の場合、夜は目が見えにくいし、とっさの判断も遅いんです。

認知機能検査も必要だけど、視力検査をもっとしっかりやって、危険な運転をする人が減るといいのにと思います。

実は、昨年私は信号停止中に、80歳の女性が運転する車にぶつけられました。

その女性は病院からの出口を右折するつもりだったようですが、私の車のことは全く見えなかったそうです。

2車線を乗り越えての右折だったので、手前の車線を越えたところでホッとして、奥の車線の私の車は見えなかったと言っていました。

幸いスピードが出てなかったので、怪我もなく、修理もほとんどいらないくらいでしたが、こわいなと思ったできごとでした。

高齢者講習では、実車指導もあるということで、それで運転技能の低い人が除外されるような仕組みがしっかり機能してほしいです。

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