夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。
7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。
美容やお金のことを中心に日々のことを書いています。
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若い時はずっと節約生活
社会人になってから、結婚してからも、私は無駄だと思うことには極力お金を使わないように意識して生活していました。
(思えば子どもの時から欲しいものを買うためにお小遣いを貯めるのが好きでした。)
自分の好きなことにはお金を使うけど、それ以外のことは徹底的に節約。
その代わりお金をかけたいと思ったことには使う、と決めていました。
結婚してからは月の食費は25,000円円程度、車は持たず、生命保険も最低限、洗剤などもなるべく手作りして、日用品も最低限でした。
反面、夫の趣味の自転車や、私の習い事(茶道、料理、硬筆など)にはお金を使っていました。
収入が少なかったので、貯められるお金はわずかでしたが、起業する際もお金を借りずに済みました。
自営業になり、収入(役員報酬)は会社員の時と変わりません。
が、家賃(社宅)、車関係、通信費、外食などが経費にできるので以前ほど節約を意識しなくても生活費はコンパクトです。
昨日の夕食です。
朝から出かけて帰ったのは夕方6時でしたが、外食はしませんでした。
お昼はお弁当持参、
夕飯は、焼き肉。
野菜をグリルで焼いてその間に肉を焼き、トマトを切って、昨日作っておいた煮物で簡単に。
焼肉のタレは簡単にできるのでいつも手作りです。
自炊が苦手でつい外食してしまう人にはヨシケイを頼んでみてほしいと思います。
ヨシケイのキットで作った食事です。
料理のコツが分かるのと、ヨシケイは栄養バランスが考えられているのに節約食材を多用しているので私は今でもそのレシピを活用しています。
宣伝になってしまいますが、忙しい人や、作れなくて落ち込んだり、罪悪感を感じる人に本当に使ってほしいなと思います。
資産が増えたことで変わったこと、変わらないこと
コツコツ貯金して2000万円になったときは、嬉しさより、何かあったらすぐなくなる金額と思い、まだ全然だ、と思いました。
我が家は一生賃貸だし自営業なので、よそのお宅よりたくさんお金が必要です。
だけど、現在は、イデコやNISA、少額の株式投資のおかげもあり、金融資産はなんとか準富裕層の入口にたどり着きました。
そうなってみて変わったことは、
- 大きな出費があっても怖くない
- 快適になるためにお金をかけられる
- なにか起きても大丈夫
と思えること。
例えば、少し前私は歯を痛めていましたが(胃カメラのときに噛むチューブで歯と歯茎、かみ合わせにダメージ)、もし歯が取れてしまったとしても治療費には悩まないと思います。
(もちろん、歯のことでは悩むでしょうけど)
なにか起きて、数百万が必要になっても、その費用がそんなに大きな金額だと感じないだろうと思うようになりました。
収入が少ないのは変わらないので、普段の生活は基本的には昔と変わりません。
ただ、旅行や観劇、趣味に使うお金は以前より増えました。
両親を反面教師に
私の父は、自営業で事務所を持っていました。
でも、経理が全くダメで、母も同じくお金の管理ができない人でした。
そして、ともに浪費家でもありました。
その浪費のおかげで、良い経験もたくさんしたので、悪いことばかりではないですが、その代わり貯金がほとんどありませんでした。
そんな両親を見て、私は、年を取ってお金に困るような生活はしたくないと思っていました。
かといって、我慢だけで暮らすようなことはしたくなく、少ないお金でも楽しく暮らせるように自分なりに考えてきました。
両親が、お金の使い方をもう少し計画的にしてくれればもっと良かったと思うし、少し恨んだこともあったけど、お金に余裕が持てるようになって、今はそういう気持ちがなくなっていますね。
お金って人の心を広くする作用もあるのだなと思うこの頃です。