夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。
7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。
美容やお金のことを中心に日々のことを書いています。
今朝、羽鳥慎一さんのモーニングショー(2023/12/22放送、テレビ朝日)で、この時期の肌の乾燥やトラブルについて、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子さんが解説しておられたので、録画してまとめてみました。
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1月・2月は乾燥しやすい
1~2月が一番乾燥する時期で、12月くらいから乾燥に悩む患者さんが増えるのだそう。
肌や髪、目、口など体のいろいろなところが同時多発的に乾燥するという症状を「ドライシンドローム」と言ったりするそうで、進行すると治るのにも時間がかかるので注意が必要とのことでした。
かゆみが出ると乾燥していると感じますが、気が付かなくて乾燥が進行することもあるそうなの、今の時期からしっかり保湿することが大事だと思いました。
更年期世代は乾燥しやすく、乾燥すると老化が進むことも。
40代~50代の女性は、エストロゲンが減少することで、乾燥しやすいのだそうです。
そもそも、皮脂腺のピークは20代で、年を重ねるごとに、どんどん皮脂が出なくなるので乾燥しやすい。
乾燥すると、皮膚の奥では軽度の炎症が起こっているそうです。
そして、皮膚の炎症は老化のきっかけにもなるので、乾燥が原因で老化が進むこともある!
以前、別の皮膚科医の方も、ハンドケアについて、保湿をすればするほど肌は丈夫になるので、とにかく保湿をしましょうとおっしゃっていました。
肘やかかと、手や爪が潤っていると、やっぱり元気に・きれいに見えます。
反対に、爪にヒビが入るほど乾燥していたり、肘が白っぽくなっていたり、くるぶしが硬そうだったりすると、年齢を感じます。
私も年齢とともに、どんどん乾燥しやすくなっていると感じるので、気をつけようと思いました。
乾燥しやすいかかとのケア
かかとは最も乾燥が気になる場所ではないでしょうか。
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- 汗をかきにくい
- 体重がかかるので防御反応で角層が厚くなる
- 水分量がすくないのでひびわれやすい
この3つの理由で、かかとは乾燥しやすいのだそう。
私は毎日化粧水を塗ってクリームで保湿をしていますが、慶田先生も下記画像のようなケアを進めておられました。
顔に使ったローションパックを2つに割って、しばらくかかとに貼ってからクリームを塗るとかなりしっとりします。
靴下は、ベッドに入ったら脱いでも良いそうです。
↓乾燥が気になるときにたまに使います。
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唇の乾燥ケア
唇のケアのNG行為として、
- なめる
- 薄皮をめくる
- 食事後に塩分がついたままにする
この3つがあげられていました。塩分のあるお菓子を食べた後、唇についた塩を取るために、舐めてる気がするので、気をつけようと思いました・・・
リップクリームの塗り方
こまめにリップクリームを塗るのが大事だそうですが、その際の塗り方は、
口をイーと開いた形にして、縦塗り
すること、だそうです。
固形のリップクリームが塗りにくいのでジェルタイプのものを使用していますが、固形タイプのものも使って、もっとリップケアの回数を増やさないと。
唇はその構造の薄さから、ほとんどの人が乾燥してガサガサしているそうです。
そして、皮をむいてしまうと、肌のバリアがもっていかれるので、さらに状態が悪くなるということでした。
入浴の美肌ポイント
入浴は、温度は40度くらいで、長風呂は乾燥の原因になるので10~15分程度に。
入浴時の美肌ポイントとして以下4点がありました。
- タオルでゴシゴシより手で洗う
- 液体ボディソープは直接つけず、泡立ててから使う
- ドライヤーの温度は低めにして、顔や体に風をあてない
- 夜の入浴中スマホは自律神経が乱れ、肌荒れの原因になるのでNG
たまにスマホを見ながら30分くらい湯船に浸かっていましたが(髪の毛のトリートメントをしっかりしたい時など)、冬の肌にはNGですね・・
私はボディソープのほうが固形石鹸より乾燥するような気がして、牛乳石鹸を使っています。
入浴後のボディケアは5分以内に
皮脂の水分量が多いうちに保湿するのが良いので、お風呂から上がったら裸の状態ですぐ保湿すること。
体が濡れた状態で乳液を塗ると、滑りが良いので全身に塗りやすいです。
そして、乾燥しやすいのに忘れがちな場所は、お尻と太ももの境目のところ、腰回り、下腹部。
お風呂の入口にボディ乳液を置いていて、体を拭く前に全身にさっと塗っていますが、キュレルには浴室内で濡れた肌に使うタイプのものがあり、とても便利です。
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クリームを塗っているのに乾燥する場合
クリームを塗っても乾燥する人は、生活習慣や生活環境を見直すことも大事だそう。
具体的には
- 食事で油を減らしすぎていないか
- 腸内環境が乱れていないか
- 室内の水分量
をチェックしてみると良いそうです。
加湿器は、部屋の温度が低いとじゅうぶん加湿されないので、温かくして使うのがポイント。
室温20度程度、湿度は60%を目安にすると良いそうです。