夫と二人暮らしの40代兼業主婦です。
7年前に夫が脱サラして2人で会社を始めました。
美容やお金のことを中心に日々のことを書いています。
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半期決算のショック
きのうのブログを書いたとき、半期の決算の数字に落ち込んでいて、かなりネガティブな書き込みになってしまいました。
ただ、ブログに書くとき、悪いことは強めに書いてしまう傾向があると反省もしました。
ネガティブな記事のほうが、アクセス数が多いこともあって、大げさになってしまう気がします。
半期の決算では、かなり数字が悪かったのですが、先月から売り上げが増えていて、今月や来月はある程度の入金があるそうです。
今月は多いよって言われて少ないときもあるので、ぬか喜びはできないのですが、来週から新しい仕事が始まるので、きのうは少し落ち込みすぎていました。
落ち込むのはまだ早い、と気分を切り替えようと思います。
あらためて、自営業を選んだ理由を考える
売り上げが少なかったり、家計からの補てんが続くと、マイナス気分になりますが、起業して良かったと思うこともたくさんあります。
◆生活費の一部が経費になる
車や家賃(社宅制度で会社が家賃の大部分を負担している)、通信費、外食代などは経費になるので、生活費の負担が少なく済みます。
経費で落とせる分、役員報酬を減らしても生活ができるので、社会保険料の節約にもつながっています。
(ただし、ここ数年は、会社が赤字過ぎて、経費で落とす意味がないくらいになっています)
◆時間の融通が効く
病院や美容院などの予約は、平日の昼間に取れるのも助かっています。
平日に旅行に行くほどの休みは取れないですが、日中の数時間なら仕事のやり方次第で調整ができます。
出張のとき、仕事が早く終われば観光ができたり、行ってみたいところに足を伸ばせるのも自営業ならでは、と思います。
◆会社勤めより労働時間が少なくて済む
通勤時間がないのは最大のメリットで、
これだけで、2時間くらいは違うと思います。
それから、友人が、
「会社の仕事が暇なときはすることがなくて苦痛」
と言っていました。
私たちの場合、やることが終われば、あとは自由時間です。
ただし、自由時間が多いということは、仕事が少ないというわけで、当然売上は落ちます。
◆会社のシステムを自分たちがやりやすい方法に変えられる
取引先では、社用車を使用するときには申請しないといけなかったり、車内では録音されていたりするので自由には使えないそうです。
飛行機や新幹線の予約なども、決まりがあって段取りが大変だったりするそうです。
うちの場合は、新幹線を使うときは、疲れていればグリーン車を使ってもいいし、飛行機の場合は、株主優待を使って安く航空券を買ったります。
その他、細かいところですが、災害に備えて、備蓄食材などを買うときも、会社の福利厚生の一部にしました。
(税理士さんに相談して、経費として認められるかその都度相談しています)
車での移動が多く、周囲にお店がない場合が多いので、脱水などを防ぐため、ポカリスエットやアクエリアスを車に常備しているのですが、これも経費として認められました。
私もそうでしたが、仕事で使うものや、仕事に必要な知識の習得に自腹を切る場面はわりとあります。
自営業なら、その出費がありません。
◆収入は少なくても、長く、楽しく仕事ができる
決算を見たとき、私は数字だけを見て落ち込みました。
でも、私たちのやっている仕事は、大きな利益にはならないけど、仕事自体は楽しい部分が大きいのです。
特に、夫は
「この仕事が好きで、すごく楽しい。」
というようなことをよく口にします。
それって、すごく幸せなことなんだなと思います。
私がうれしいのは、夫の帰宅時間が早いので、毎日一緒に食事ができること、ふたりともしっかり趣味の時間が確保できること。
こんなにたくさん良いことがあるのだから、売り上げが少なくてもまあ良いんじゃない、と思う部分もたくさんあります。
ブログに書くことはごく一部
ブログに書くことは、悪い時はひどい書き方になってしまうけど、そうでない部分もたくさんあって、どの部分を切り取って書くのか、少し悩みます。
良いように書こうと思えばいくらでも良いように書けるし、悪いところに焦点を当てれば最悪の人生化のように書くこともできます。
良いように書きすぎたかな、と思うこともあります。
この点は、出来事をフラットに見ることができない、という私の性格の特徴もあるのかもしれません。
美容のことや、食事についても、ブログ用にきれいに見せたりするのは嫌だ、と思う日もあるし、ブログ用にきれいな部分を見せられないかな?と思ったりもします。
そのせいで、やめようかと思うときもあります。
なので、最近はあまり考えず、その時思ったことを書いて、
「あんなこと書かなければよかったな」
「思ったことをすぐ書いちゃうのは悪い癖だ。」
と思ったり、
「まあ変でもいいか」
と諦めたり、日によってバラバラです。
毎日、しっかり方向性のあるブログを書ける人は本当にすごいんだなと思います。