2023/10/16に後期高齢者の父が脳梗塞で倒れて入院しました。
母が私の学生時代に亡くなり、その後、父とは年に数回連絡を取る程度でしたが、浪費家で貯金ができないため、(父が)60代後半頃からお金の管理をするようにしていました。
愚痴が多くなることもありますがお付き合いいただければ幸いです。
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左半身のマヒ
父は10月に脳梗塞で倒れて以来、現在もリハビリのため入院しています。
(近々老健へ入所予定)
倒れた直後からのリハビリのおかげで、当初は「左半身を動かすことはほとんどできない」と言われたにも関わらず、今は手すりがあればなんとか歩けるくらいに回復しています。
左手も、全く動かないわけではなく、ぱっと見はそこまで悪いようには思えなかったのですが、実際は握力はゼロで、ほとんど力が入らないらしいです。
左手のマヒはけっこう重症なのだそうで、お医者様から
「左手がほとんど使えないので、障害者手帳の申請をしてはどうか?」
と提案がありました。
障がい者手帳申請のメリット
父は75歳と高齢なので、障がい年金の対象ではありません。
ですが、障がい者手帳を取得することで、医療費の助成が受けられるメリットがあるそうです。
自治体によって名称は少し異なりますが、東京都の場合だと、
心身障害者医療費助成(マル障)制度
という制度で、内容は以下のようなものです。
心身障害者医療費助成(マル障)制度とは、障害のある人で所得が一定の基準以下の人を対象にした東京都の医療費助成制度のことです。各種医療保険の対象となる医療費、薬剤費等を助成します。
医療機関で診察を受けるときは、健康保険証とマル障受給者証を窓口に提示してください。<対象者>
● 身体障害者手帳1・2級(内部障害は1~3級)の人
※ 内部障害とは、心臓・じん臓・呼吸器・ぼうこう・直腸・小腸・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫・肝臓機能障害のことです。
● 愛の手帳1・2度の人
● 精神障害者保健福祉手帳1級の人
港区HPより
医療費の助成が受けられるのは、身体障害者手帳の2級以上の判定が必要で、3級だと父の場合はほとんどメリットがありません。
お医者様によると父の状態は「2級になるか、3級になるか微妙なところ」だそうで、出してみないとわからないと言われました。
診断書の作成費用は5000円ほどだそう。
父に対する感情の変化
父の短所が脳梗塞によって消され、良いところだけ見られる、こんな状況になるとは思いませんでした。
老いていく父にショックを受けることもありますが、そこは月に1、2回しか会わないのであまり見ないようにしている部分もあります。