2023/10/16に後期高齢者の父が脳梗塞で倒れて入院しました。
母が私の学生時代に亡くなり、その後、父とは年に数回連絡を取る程度でしたが、浪費家で貯金ができないため、(父が)60代後半頃からお金の管理をするようにしていました。
愚痴が多くなることもありますがお付き合いいただければ幸いです。
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後期高齢者の入院費は安い
父は75歳で、後期高齢者です。
そして、市民税非課税世帯のため、高額療養費の申請をすると月の医療費がかなり安くなります。
▼後期高齢者の入院費
▼入院時の食費
父の場合、入院費の上限は24,600円、食費は1食210円
1ヶ月の入院費用は、入院料と食事代、洗濯費用(外部業者に依頼/4,840円)の合計で48,970円でした。
病院が遠いので、入院費用の請求は郵送してもらい、振込で支払いをしています。
この他に、おむつ代の請求が別途月15,000円ほどあります。
入院費用以外にかかる費用
一番大きいのがテレビの料金。
テレビカードを購入して、リハビリの時以外はずっと見ているため、月1万円くらいかかっているみたいです。
その他に、おやつ(脳梗塞になってタバコを吸えなくなったため、アメが手放せないらしい)を売店で買うので数千円。
それから、食事の時に、マヒがあって食べこぼしがあるので、使い捨てエプロンを使っていますがその費用(月900円くらい)がかかります。
なので、入院費用と合わせると、毎月9万円くらいかかっています。
何もなければ年金費用でまかなうことができるので、医療保険制度には本当に助けられています。
医療保険よりまず貯金
父は60代くらいから、「貯金がないから医療保険に入ったほうが良いのではないか?」と少し思っていたようで、実際セールスの方に勧められて加入していた時期もありました。
高齢になると、入院する機会が増えるので、入院保険に入ろうか、と思う人が増えるのかもしれません。
でも、年を取るほど保険料が高くなるので、それよりは貯金をしたほうが良いと私は考えています。
父には、毎月5万円✖5年分で、300万円の貯金を目標にしようと言って、私がお金を預かって貯金をしました。
もし、私が父のお金に関与せず、貯金ゼロのままだったら、今の状況に対応する心の余裕はなかったと思います。